10/9 怒りのドラムデモ
天気にも恵まれ4.3kmの長めのコースでしたが、無事終了致しました。
三連休の真ん中に、1050人の方が参加するデモとなりました。
10/9の詳細は以下になります。
呼びかけ文
もうすぐ原発事故から7ヶ月が経とうとしています。しかし問題は全く解決されておらず、依然収束の見込みは立っていないままなのに、「解決の方向なんでしょ?」という空気が東京でも漂い始めています。
私たちは、稼働している原発に可能な限り早期の停止と廃炉を求めます。
これまで様々な場所で原発に対する抗議のデモが行われてきました。デモのなかで、鳴りもの「太鼓」をはじめ楽器を持つ人が多くいる事がわかってきました。シュプレヒコールの代わりにドラムを叩き付けるがごとく、渋谷の街を抗議の音で満たしましょう!
スネア、ジャンベ、タム、和太鼓、シンバル、空き缶、その他打楽器持っているひと集合!!!
その他の管楽器・弦楽器・笛・盆踊りの和太鼓・自転車のベル・ブブゼラ・カズー・ドラム缶・一斗缶・クッキー缶・なべ・フライパン・ゴミ箱・ダンボール・ラジカセ・バケツ・洗濯板・風鈴・その他楽器の方も、楽器持ってない人も、プラカードで参加の方も、手ぶらでの参加も、もちろん歓迎です!!
反原発/脱原発に直接関わりのない旗やプラカードはご遠慮ください。
怒りのドラムデモ実行委員会 (a.k.a.ドカドカうるさいマーチングバンド)
10/9コース
16:15 恵比寿公園集合 (日比谷線恵比寿駅4番出口より30秒/JR恵比寿駅より3分)
16:45 デモ出発
18:20ごろ 神宮通公園ゴール後、流れ解散
全長4.3km ペットボトルや水筒などの飲み物などご用意することをお勧めします。
河西遼さんの写真です。
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10/9 「Kai-Wai 散策」さんで掲載された写真です。
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10/9 Makoto_Niijimaさんが録音した音源です。
No nukes demonstration Tokyo Oct 9, 2011 edited short ver. by Makoto_Niijima
ダウンロードはこちらから
10/9 秋山理央さん記録映像・写真
映像ディレクター 秋山理央さんが撮影/編集された記録映像と写真です。
写真はこちらです
10/9 楽器についてのご報告
HUMAN RECOVERY PROJECT / PINPRICK PUNISHMENTの穴水さんからの申し出で、楽器をお借りする事が出来ました。ありがとうございました!
10/10朝日新聞朝刊 脱原発デモ ネットが結ぶ
「脱原発デモが各地で続く。今まで社会運動に参加してこなかった「アマチュア市民」たちが、インターネットでゆるやかにつながる。組織を持たない人々の怒りを新たなメディアが束ね、路上へと押し出す風景は、米国や中東で起きている若者のデモと相似形だ。 ドンドン、ブブーッ、コンコン。9日夕方、東京・渋谷の公園通りを、太鼓やトランペット、フライパンなど、思い思いの「楽器」を奏でながら、デモ隊が練り歩いた。
街宣カーの連呼も、シュプレヒコールもない。にぎやかな音を聞いてレストランから出てきた男性店員は「お祭りかと思ったら、デモなんですね」。
先頭付近で、腰にドラムを下げて行進した河野亜紀さん(39)は普段、ウェブデザインの仕事をしている。4月にデモに初参加し、「こんなに楽しい世界があるんだ」とはまった。
震災前、デモに対して、学校で苦手なマラソン大会に出るような「動員」のイメージを抱いていた。でも原発へのもやもやした不満を何とかしたい。ツイッターで知ったデモに足を運び、「みんな同じように怒ってたんだ」と分かった。
IT企業で働く古賀真之介さん(32)は、妊娠中の妻と参加した。「子どもと妻のことを思うと、危険な原発はすぐにも廃止してほしい」。予備校生の下西あす夏さん(19)は「デモは逮捕されそうで怖い」と思っていたが、「自分にできることを」と参加した。友人の多くは無反応だが、ツイッターでデモのことをつぶやき続けている。
この日、デモを呼びかけた井手実さん(31)は、今回初めて主催側になり、警察への届け出など手続きをした。内装業の傍ら趣味でパンクバンドを組む。常に線量計を持ち歩くなど、脱原発の思いは本物だが、これまで社会運動を担ってきた労組や団体を「プロ市民」とすると、「自分たちはアマチュア」と感じる。
組織も動員もなく、告知はネットや口コミに頼る。参加者100人と届け出たが、ふたを開けると600人が集まった。予告ホームページの一つには、米ニューヨークの路上で人々が楽器を打ち鳴らすネットの映像がリンクされている。
硬質な社会問題でも、お祭りのように楽しむノリ。東京で脱原発デモの先駆けとなった4月のデモは、高円寺のリサイクル店「素人の乱」が主催した。店長の松本哉さん(36)は就職氷河期に大学を出たロスジェネ世代だ。放置自転車の撤去に抗議する「オレの自転車を返せデモ」といった遊び心を入れた活動を仲間と続けてきた蓄積が生きた。企業や組合など従来型の組織からはみ出した存在だからこそ、自由なスタイルでデモができる。
松本さんは、韓国やフランスなどに出かけ、連携を模索する。脱原発デモの映像をネットに流すと、台湾から同じようなデモをしたいと反応があった。米国でのデモも、学生や失業者がネットでつながり、ゲリラ的に活動している点に共感を抱いている。」(朝日新聞 2011年10月10日)
朝日デジタル
10/9 中継についてのご報告
岩上安身さんのIWJ USTREAMでデモ中継されました。
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Video streaming by Ustream
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